変更およびリビジョンの概要

あなたが現在していることに応じて、変更、リビジョン、および他の関連する用語の間に、はっきりとした、しかし微妙な違いがあります。 例えば、もしあなたがファイルを編集したならば、それは、変更ログに記録される変更です。 それは、以前のファイルバージョンにその変更を戻すことによって元に戻すことができる、リビジョンと呼ばれます。

変更、リビジョン、あるいは、バージョン?

Drive APIのドキュメントは、変更およびリビジョンについて言及するこれらの用語を使用しています:

• 変更 - 変更された日付および時刻に関連付けられたファイルに対する実際の編集。 それぞれの変更は、日付、時刻、および、変更を行った人を記録したファイルのリビジョンです。
• 変更ログ - それぞれのユーザあるいはそれぞれの共有ドライブへの変更を記録します。 共有ドライブの場合、変更ログは、その共有ドライブ内のファイルの変更のみが記録されます。
• リビジョン - 前のリビジョンに戻されるかもしれない変更の記録。
• バージョン - これは、以前のバージョンに戻されるかもしれない公開されたリビジョンです。
• バージョン履歴 - 時系列順でのファイルへのすべてのリビジョンの記録、よって、現在のバージョンは以前のバージョンに戻されることができます。

私が変更することができる構造は何?

ユーザごとの組織構造に加えて、APIにて使用される 2つの追加的な組織コンセプトがあります。 それらは、スペースおよびコーパスです。

スペースとは何?

スペースは、ストレージスペースから独立しています。 現在、Drive内には、3つの定義されたスペースがあります: drive、appDataFolder、そして photosです。

• デフォルトの driveスペースは、Google Drive内に作成された、あるいは、格納された、ユーザに表示されるすべてのファイルを含んでいます。 PDF、Google Docs、Sheets、slides、および、ユーザがアップロードした他の任意ののコンテンツは、driveスペースに配置されます。
• appDataFolderスペースは、ユーザごとのアプリケーションデータのための独立したストレージ領域です。 アプリケーションは、一般的に、ユーザによって直接アクセスされることを意図していない構成ファイルおよび他のデータを格納します。

ファイルはスペース間を移動することができません。

ユーザコンパスとは何?

コーパスは、スペースと同様に、アイテムの異なるコレクションを表し、検索を指示するために使用されます。 スペースとは異なり、それらはストレージと独立していません。 スペース内のファイルは、あるコーパスから別のものに自由に移動させるかもしれません。

Drive APIのコーパスは次のとおりです:

• userコーパスは、"My Drive" および "Shared with me" 内のすべてのファイルを含んでいます
• domainコーパスは、検索可能なユーザのドメインと共有されている、すべてのファイルを含んでいます。
• driveコーパスは、単一の共有ドライブに含まれているすべてのファイルを含んでいます。
• allDrivesコーパスは、ユーザがメンバになっている共有ドライブのすべてのファイル、および、"My Drive" および "Shared with me" 内のすべてのファイルを含んでいます。 allSharedDrivesコーパスの使用は、効率上の理由から推奨されません。 効率のために 'drive' あるいは 'user' が好ましいです。

パーミッションおよび所有者の変更のとき、ファイルはコーパス間を移動することができます。