開発履歴と開発エピソード

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開発履歴

  • 1993年4月…FM-16β上で動く「THE RETURN OF RAINBOW」(F-BASIC)を目にする。
  • 1994年頃…ポケコン Z-1にて移植版(BASIC)を作成。
  • 1994年頃…ポケコン Z-1にて移植版 ver2(BASIC)を作成。
  • 1995年…上記プログラムを改良して「THE RETURN OF RAINBOW 快速版」(F-BASIC)を作成。
  • 1996年頃…PC-9801FAにて N88BASIC版を作成。
  • 1996年頃…Solarisにて C言語版(X11/Glib使用)を作成。
  • 1997年頃…Solarisにて C言語版を作成。
  • 1998年頃…セガサターンにてセガサターンベーシック版を作成。
  • 2000年頃…ウェブブラウザ上で動作するアプレット「Rainbow triple」(Java)を公開(2000年版)。
  • 2000年頃…面投稿掲示板を公開して面を受付開始。
  • 2000年頃…ポケコン Z-1にて移植版(BASIC)を作成。
  • 2002年頃…面投稿掲示板を閉鎖。
  • 2007年5月…アプレット「Rainbow」(Java)を新規公開(えここイメージセット公開、2007年版)。
  • 2011年2月頃…2007年からの面をすべて検証してあちこちを修正する。
  • 2011年2月…「R1」(Android)の開発を開始。のち、作品名を「R1」にする。
  • 2011年12月…「R1」(Java)イメージセット 8種類化を実現(2011年版)。
  • 2011年12月…「R1」(Android)を公開。
  • 2013年7月…ステージの大幅修正作業を開始。
  • 2014年3月…「R1」(2014年版) Java版・Android版を公開。
  • 2014年6月…「R1」(2014年版) Javascript版を公開。

開発エピソード

僕が新しいプログラミング言語を学ぶ度に製作してきたゲームと言っても過言ではありません。開発履歴に記述したように 10回、プログラムをほぼゼロから書きおこしています。プログラマ、プレイヤーとしてだけではなく、ステージメイカーとしても関わったことから、このゲームにはトータルで 2,000時間以上は費やしたと思います。

2000年、Javaアプレット版を公開しました。この時の面は、1993年当初に見た 36面(通称 ver2)から一部のステージを削除し、数年間に製作した多くの自作ステージを追加して 63面(通称 ver3)としました。当時はアプレット全盛期ということもあり、掲示板も含めて盛況していました。しかし、利用していた無料ウェブサーバが突然の夜逃げをしてしまい、面投稿掲示板もゲームページも消滅することとなります。まだ、インターネットの黎明期でしたからね。

2002年頃には新バージョン公開の意欲がありました。当時の面投稿掲示板に投稿されたステージに、新たに作成するステージを加えて、プログラムとステージの両方を一新しようと。しかし、プログラムを思うように構築することができず、自分にとって手ごろなプログラミングの良書にも巡り合うことができず、結果的に数年間停滞することとなりました。

2007年5月、新バージョンが完成。ステージも大幅に増強しました。これにより数年来の計画が成就したこととなります。また、このバージョンにて、イメージセットが「デフォルト」と「えここ」から選択できるようになりました。しかし、旧版から 7年も経過しており、世の中の流行はネットゲームへと変化していたため、来場者はほとんどいない状態のまま放置することとなります。

2011年2月、Android版の開発を開始。Android端末を触れたことも見たこともない中での開発でした。パソコンが貧弱で開発環境はとても劣悪ながら、書籍を読みながらプログラムを作成していきました。また、開発と平行して 2011年2~4月を中心に、ステージの検証をしてもらい、発覚した大量の問題点に対応しました。また、今回の開発では、イメージセットの増強もひとつの目標でした。いろいろな人に協力してもらい、イメージセットの増強作業を平行して進めました(2011年6~12月)。

2011年12月、イメージセットを「2」から「8」に増強したアプレット「R1」(Java)を更新(2011年版)。同時に、「R1」(Android)を公開。これにより 2011年の開発は一旦終了することになります。

2013年8月、既存のステージを再検証してもらった結果、大量の問題点が発覚しました。これらに対応するためにはステージを大規模修正することが必要な状況になり、対応。新規面の投入や入れ替えなどを実施して、2014年3月21日に、新バージョンを公開することになりました。

2014年6月、Javascriptへの移植を開始して、同月に移植完了しました。

最終更新: 2014/06/29 , 公開: 2013/10/16
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