XML文書は以下の 4つの部分から構成されます。
XML宣言が存在しない、DTDが存在しない、あるいは XML宣言と DTDの両方が存在しない XML文書も存在します。
次の XML文書(XHTML文書でもある)をサンプルに、XML文書を構成する 3つの部分について次の節から解説していきます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" /> <title>サンプル</title> </head> <body> <h1>サンプル</h1> <p>これは XHTML文書です。<em>XML文書</em>でもあります。</p> </body> </html>
なお、上記のサンプルは、XML宣言も DTDも存在する XML文書です。