XML文書の構造

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XML文書の構造

XML文書は以下の 4つの部分から構成されます。

  1. XML宣言(必要に応じて)
  2. DTD(必要に応じて)
  3. XMLインスタンス
  4. それ以外の部分

XML宣言が存在しない、DTDが存在しない、あるいは XML宣言と DTDの両方が存在しない XML文書も存在します。

サンプル

次の XML文書(XHTML文書でもある)をサンプルに、XML文書を構成する 3つの部分について次の節から解説していきます。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
    "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
	<head>
		<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" />
		<title>サンプル</title>
	</head>
	<body>
		<h1>サンプル</h1>
		<p>これは XHTML文書です。<em>XML文書</em>でもあります。</p>
	</body>
</html>

なお、上記のサンプルは、XML宣言も DTDも存在する XML文書です。

最終更新: 2014/04/15 , 公開: 2014/02/26
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